今回は、断熱材をカットすることに特化したアイテムの紹介です。昨今の新築現場は、高気密性能の住宅が多くなりました。そのため、断熱材をしっかりと入れることが多いです。作業的にそのまま貼るケースはないので、どうしても切断する必要が生じます。
断熱材をキレイにカットする鋸刃(エコ丸)
断熱材をカットするときなどに重宝するのが「エコ丸」という刃です。結構これが按配がいい商品です。床下の断熱材をカットする際に、粉が飛び散らないのでいいです。近隣に飛び散ることがないので、とても好評のアイテムですね。通常のチップソーで切ると、断熱材の粉が結構飛び散ります。何枚もカットするなら白い粉が飛散することになるのでかなり迷惑になること間違いありません。
いままでは、カッターナイフで定規をあててカットしたり、手鋸で切ったりしていましたが、作業している周り中粉が舞い散ります。掃除も大変ですし、仕上がりもあまりキレイではないです。毎回、あとの手間が大変でした。
スタイロフォーム、カネライトフォーム、ミラフォーム等の押出し発砲ポリスチレン断熱材の専用刃。
意匠登録(PAT.第1474685号)/フラット4(PAT.第3181107号)採用でエコロジーとエコノミーを実現。
切粉が非常に細かく、切断時の粉末が従来のチップソーより劇的に少ない。
切粉が飛び散らないので、作業環境・作業効率が共に大変良くなります。両面が使えて経済的。
刃の大きさは、125㎜、148㎜、165㎜、190㎜と4種類あります。
最近使用している丸鋸に合うようにラインアップされています。これにより、作業効率が向上します。持っている丸鋸に装着できるサイズがあるので、これで時短になりますね。
カットする際、下敷きに木材などの硬いものは置かない!
これだけ便利なエコ丸ですが、注意が必要です。それは、丸鋸を使う際の下敷きに木材などの硬いものを使用するのはNGです。断熱材専用刃なので、硬いものを切るための仕様になっていません。
それだけが注意が必要です。
注意事項だけを守れば、作業効率がアップするアイテムです。
今まではカッターナイフ、手鋸、普段使う丸鋸のチップソーがありますが、粉の飛び散り方などを考えるとグッドなアイテムです。
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